まんが日記☆　～漫画レビュー～

『岳（がく）　みんなの山』

山岳救助を題材とした漫画です。
読み切りが好評だったため、増刊で連載開始となった石塚先生の出世作です。
現在も連載中の作品です。

楽しいはずの山は時には危険な場所になる事もある！！
一歩間違えれば命を落とすことも･･･。
山に魅せられた男、島崎三歩（しまざき さんぽ）。
若くして世界の巨峰を登頂した後、三歩が選んだ道は日本での山岳救助ボランティア隊員。
豊富な登山経験と技術、知識を持つ登山家で冷静に救助活動を行う三歩。
そのため、非情で冷酷とみなされたり、助けられなかった遭難者の関係者に責められることもある。
しかし、三歩は、登山者や遭難者に対して明るく優しく大らかに接し、山の素晴らしさをたくさんの人に知って欲しいと常に願っている。
そんな三歩と山を訪れる人々との交流を描いています。


この漫画を読んだ時、驚きました( ﾟ ﾟ；)
漫画としては、興味深くかなり面白い作品です。
なにより、『死』というテーマをまざまざと見せつけます。
実際に登山家でもある作者の経験からきているのでしょうか？
リアリティがあります。
だいぶ、登山へのイメージと考え方が変わりました。
ちょっと富士山に登るのが怖くなります･･･ｗ

山に興味ない人にも楽しめます。
一話一話の完結が多いので途中から読んでも大丈夫です（ﾟ∀ﾟ)
実写映画化もされています。

[5回]