まんが日記☆　～漫画レビュー～

『最終兵器彼女（さいしゅうへいきかのじょ）』

ジャンルはＳＦ・恋愛漫画です。
なかなかシュールで悲しい恋愛漫画です。
「この星で一番最後のラブストーリー。」がキャッチコピーです★

舞台は北海道！
両想いで恋をする『シュウジ』と『ちせ』のお話です。
なぜか理由は分かりませんが、『ちせ』は日本政府の最終兵器として体を改造されます。
そして戦争のたびにかり出されます。
戦争が激化していくにつれて『ちせ』は兵器として成長していきます。
そんな彼女を愛し続ける『シュウジ』くん･･･


戦争をテーマにしていて重い内容になっています。
世界が終わることを前提に話が進みます。
衝撃のラストには賛否両論ありまして･･･。
だからなのか？？
ラストシーンは漫画とアニメと映画では全く違う内容になっています。
色々と考えさせられました(´・ω・`)
アニメに関しては『エバンゲリオン』に近いのを感じます。

コミックの番外編も出ています。
ごく普通の男子高校生と女子高生が世界が終わるその時に出来ることは何なのかを必死で求め続け、生きる姿を描いた作品です。

[20回]

『神無月の巫女』

ジャンルは百合＆ロボットアニメ。
突っ込みどころ満載のアニメでした！！

何も知らずに観たので１話から笑ってしまったｗ
完全にギャグですよ(´▽｀;)
生死かけて戦っている横でキスってw

ここまで色々な要素を盛り込んだならBLも加えて欲しかったな～。
ちょい兄弟愛はあったけど物足りなかった・・・。
他の面でも、もう少し話をふくらませれば良かったのにな。

12話で完結しているので何も考えずに観た方がベスト!


日本の某所、美しい自然に囲まれた山間の町。
そんな町に、自然に親しむために設立された
巨大で絢爛豪華な学園、私立乙橘学園。
学園に通う平凡な少女、来栖川姫子を中心に、物語は始まる･･･
名家のお嬢様で、文武両道、彩色兼備、そのくせさばけた性格。
学園のアイドル、姫宮千歌音。
姫子の幼なじみ、ちょっと不器用だが誠実な大神ソウマ。


【良い点】
絵が綺麗なので見苦しくなかったです。
百合が好きな方なら萌られます。
途中、姫宮千歌音が暴走しちゃって押し倒しちゃうところは良かった。

展開の早さ・音楽・萌要素は◎

【悪い点】
簡単に終わらせすぎなところ。
そして、ちょっと最終回が・・・・↓ダウン
終わったときに?でしたw
百合で恋愛成就させるなら、もう少し発展した展開作って欲しかった。
煮え切らない思いでいっぱいになりました。

登場人物の設定にも?が残る。
「ミヤコ」って登場させる必要あったかな??
あと「ユキヒト」は絶対に隠れオロチだと思ってた～!!残念・・・
どうせ登場させるならヒネリが欲しかった。

【総合評価】
もったいないアニメでした。
ストーリーの運び方やキャラの設定を変えればかなりの名作が出来上がっただろうに・・・。
パッパッと終わらされた感が否めないが総評価は○です。

[24回]