まんが日記☆　～漫画レビュー～

『秘密 -トップ・シークレット-』

この漫画はかなり絵の質が高いです！
しかも、ストーリーが面白！！
2012/10/29で完結しています！（全１２巻）

文句無しの素晴らしい作品です！！

舞台は未来の日本。
日本警察内にある、とある部署の話です。
（現実には存在しない、あくまでも架空の世界です）

殺人事件現場を繊細に描いているので描写に驚きます。
血だらだらのグチャグチャな絵なのに凄く綺麗です。
これも驚かされます。
清水先生の作品は、ほとんど読んでいますが、どんどんクオリティが上がっていきます。
ここ最近では絵がキレイ過ぎて声がもれるくらい・・・
更にストーリーの展開や独創性に驚かされます。
そこらのホラー映画観るより全然怖い！！
ちと、ＢＬ要素ありありですが男性でも問題なく読めます！
私的には薪さんの色気ムンムンがたまりませんｗ


（ストーリー）
西暦2060年以降の日本。
「科学警察研究所 法医第九研究室」の話。
科学が発達し特殊な技術で死後１０時間以内の人の脳なら生きていた頃に観ていた映像をスキャンして再現が可能になった。
つまり、死ぬ直前まで本人が観ていた風景や景色を画面を通して観れるという技術が発見されました！
そして、日本警察はある特殊な研究室を編成する。
そこは死んだ人、殺された人の脳の映像を観て殺人事件を解決していく場所だった。
主人公の青木はその研究室のMRI捜査専門の研究員。
個人のプライバシーをすべて見る捜査であるため、倫理上の問題があるとの指摘がされており、警察庁の中でも正式な機関としては位置づけされていない。
しかし、検死では解明されない事件がMRI捜査なら解決できる！
「殺された人の脳の中を観る」常軌を逸した映像と日々向き合っていた。
多くの者が、正気を保つことも出来ず辞めていく中、青木は事件解決の為に諦めない。
しかし、凄惨な犯行や性生活などの映像を覗き見し「秘密」を暴き出すその仕事は、想像を絶する過酷なものであった･･･。
責任者である「薪（まき）」は超美形の毒舌人間で人間性に難ありだが、驚異的な記憶力、人間離れした動体視力、鋭い洞察眼を持ち事件解決に欠かせない存在である。
その研究室に配属された主人公：青木は東大卒エリート少年だが実直で正義を信じて突き進む一途な性格の為、事件と関係者への感情移入が度を超すことがある。
そして、上司である薪（まき）に憧れ以上の感情を秘めていく･･･

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[55回]

『ウツボラ2 (完)』

ウツボラ１からの続きです。
とうとう完結しました！

謎の死を遂げた美少女「朱」の正体は誰か！？
とうとう、全ての謎が解明されます。

溝呂木を誘惑し続ける「桜」。
「桜」の誘いを拒むことが出来ない溝呂木。
溝呂木に恋をしている溝呂木の姪っ子のコヨミ。
コヨミに片思いをしている編集者：辻。
謎の死体「朱」の謎を追いかける警察。

色々な思惑が絡み合います！

私的に読んでいて一番きになる疑問でる「桜」の目的は一体何だったのか！？
その謎がとうとう分かります。
じっくり読まないと分かりづらい事もありますが・・・

そして、衝撃的なラストシーンが待っています。
色々と解けない謎はありますが、結果、面白かったです！！


（ストーリー）
誰が『ウツボラ』を書いたのか?
作家である溝呂木の前に突然現れた謎の美少女「桜」は「朱」とそっくりだった。
「顔のない死体」の正体を追う刑事と溝呂木の作品『ウツボラ』が盗作であることに気づく編集者の辻・・・
すべての謎が、いま明かされる。

[2回]