まんが日記☆　～漫画レビュー～

『ちょっと江戸まで』

全6巻で完結しています。 (2011/11/4)

江戸時代が滅びずにそのまま405年も現代まで続いたら・・・
ってパラレルな設定の話です。
微妙に現代風味な内容となっているので、ちょっと変わった江戸時代です。
かなり脚色されていますので歴史はあまり関係していませんｗ

恋愛も多少からんでいますが、大体が主人公とその仲間たちの日常生活を描いています。
１巻～４巻までゆるい話が進み５巻めで展開が面白くなります。
６巻では一気に物語が進みます。（特に恋愛に関して♪）

津田先生の作品で「彼氏彼女の事情」の時から読み続けていますが･･･
ずいぶん絵が綺麗になりました（*＾ワ＾*）
そして、ストーリーが相変わらず面白いです！
なにより先生が描く漫画にはカリスマ性をもったキャラクターが沢山出てきますね。
サブキャラたちが同じ顔に見えるので、たまに誰が誰だか分からなくなるが･･･
（まるであだち充先生みたいなｗ）

あと、この漫画を読んでいると心が穏やかになります。
あまり悪人が出てこないのよね。
たまに悪い奴が出てきてもサッと流れていくしね～。
おそらく津田先生の人間性なんでしょうね★
世の中、腐った人間が多いからせめて漫画では･･･
という心意気で描いているはず！！

なんてねｗ
勝手な解釈です。

（ストーリー）
江戸開府以来405年も続く江戸時代！
主人公：そうびは子供の頃から身寄りがなく山奥で暮らしていた。
しかしある日突然、自分に腹違いの兄が居ることが分かる。
その兄は大身旗本・桜井家の者であった！
そうびは身寄りも無いことから江戸の桜井家へと引き取られることに。
兄の使いである正成に連れられて江戸に行くが･･･

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