まんが日記☆　～漫画レビュー～

『賭博黙示録カイジ（とばくもくしろくカイジ）』

ギャンブル漫画です。だけど、ただのギャンブル漫画じゃないです！！
希望と感動を与えてくれます。そして絶望も・・・ｗ
カイジは4編構成でなりたっている作品で、現在も連載中です。
全シリーズ一貫して『カイジ』となっています。
まとめて一気に読むのがおススメ★
　
ダメダメ人間の主人公：伊藤開司（いとう かいじ）は毎日自堕落な生活をしていた。そんなある日、身の覚えのない多額の借金の取立てにあうことになる。
借金を返す為にギャンブルの道へと歩むのですが･･･
↑もう、この時点で本当に駄目人間！！！

この漫画を読むとカイジに凄くイライラします。
たまに大声で「アホか！！」って叫びたくなります（＾＾;）
そこが作者の狙いなんでしょうねｗ
しかも、ウンコな人間が沢山出てきます。
世の中こんな人たちばかりじゃ終わりだ･･･って思うくらい。
だけど続きが凄く気になります。


福本伸行先生の凄いところは人間の心理描写！！
作者のオリジナルである「ざわざわ、ざわざわ…」は独特で読者の気持ちを盛り上げてくれます。
アニメでどう表現するのか楽しみにしていたら、人の声でざわざわ･･･って言ってたｗ

絵はかなり癖があるのだが読めば読むほど違和感が無くなってくる。
不思議だ～（ー△ー；）

現在、カイジと同時にアカギ（２５）も連載中です。

・・・・詳細・・・・
＜作品＞

カイジ(ヤンマガKC)
著者：福本伸行
出版社：講談社
・アニメ化、映画化、スロット化、ゲーム化
・週刊ヤングマガジン（1996年～1999年）

＜内容＞
上京後、自堕落な日々を過ごしていた伊藤開司は、ある日金融業者の遠藤に385万円の借金を取り立てられることになる。
借金をした覚えが無いカイジだったが、以前、バイト先の後輩の保証人になっていたことを思い出した。
お金を持っていないカイジに遠藤は一発で借金を返せる方法があると金持ちが主催しているギャンブルのイベントを持ちかける。
しかし、そのギャンブルは上手く勝てば借金は帳消しだが、負ければ命の保障はないというものだった。
カイジは考えに考え、生き残りを賭けた勝負に身を投じることを決意し、ギャンブル船「エスポワール」に乗り込む･･･
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[52回]